はじめまして!サイト制作者の千代です。

突然ですが、私の友人の中には発達障害の方も数名います。

私自身は友人と接していて「大変」と感じたことは1度もありませんでした。

しかし、世の中には少なからずそういう方と接するのを「大変」だと感じている人達がいると知りました。

そこで今回どうして「大変」だと思われてしまうかについて自分なりに調べてみたり、特別学級を受け持っている友人に訪ねたりしてまとめてきましたのでお話していこうと思います。

まずは、「問題と思われがちな行動」について整理してみました。

これは特別学級の担任をしている友人がある日同じく教師をしている友達から教えてもらった出来事です。

お外で友達やお母さんと一緒に楽しく遊んでいたN君。

しかし突然泣き出してお母さんにしがみついてしまうという事が度々ありました。原因が分からず周囲を観察してみると、飛行機が通るたびにN君は遊べなくなってしまっていたのだと気づきました。

通常、原因は不明だけれど子どもが泣いている或いは急に不機嫌になる場合、どこか痛いところがないか・お腹はすいていないか・トイレに行きたいのか・お尻が濡れたのかな等生理的な事を考えるかと思います。

でもこの場合、どれにも該当しません。

N君はどうやら飛行機の爆音に反応しているようです。子どもは大抵、遊びに夢中になっていると飛行機の音等気になりません。
しかしNくんは音が気になり、敏感に反応しているのです。もしかすると、私たちが聞こている音と違う大きさや違う音域で聞こえているのかもしれません。

その不快感を泣いたり・しがみついたり・噛みついたりして必死に訴えているのかもしれません。

N君は飛行機が通るたびに不機嫌になり、遊びを中断してしまいます。ではここで、N君の行動が何を訴えているのか推測してみましょう。「僕は、飛行機の飛んでいる音が嫌いだ。ちょっとでも飛行機の音がすると居ても立っても居られない。不安になるし、頭が痛くなる。お母さんどうにかして」そう訴えているのかもしれません。

では、この状況にどう対応したらよいでしょうか。N君のお母さんが考えた対応はこうでした。

飛行機の爆音が分かれば建物の中に入ったり・親が耳を押さえてあげたり・音楽を聴くなどして他の音で爆音を消すでした。加えて、イヤーマフをする事で、音に対する過敏さを軽減させるという案も利用しました。こうすることで、音を遮断し遊びやすくするというものでした。

感覚刺激の過敏さ全般に言える事ですが、慣れや練習で不快感を解消するという事はできません。

その為、活動に影響のない範囲を探りながら、その刺激を回避させてあげることが対応の原則だと言えるでしょう。

とのことでした。これには私も驚きました。

確かに友人の中でも音に過敏な子がいますが、その子と会う時は落ち着いてお話が楽しめるようにお互いの家か、静かな喫茶店で待ち合わせをすることが多かったのですが、友人から「この音が苦痛である」と言われたことは無かったからです。

大人になれば「何が自分にとって不快であるか」を理解しそれを避けることが出来ます。

周りに理解を求める際には言葉で伝えることが出来るでしょう。

しかし幼い子はそうはいきません。その子の周りの子もその子と同じ年であれば本人が何で泣いてるか分からないものを瞬時に理解し、サポートすることが出来る子は少ないのかもしれません。

そうしてお互いに「どうして良いのか分からない」と思っていることが「大変だ」という感情へ変化していくのかなと思うお話でした。

      

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